愛媛県西条市

飲食店

ソーシャルインパクトボンド

幅広い世代が自然と共生できる社会を目指す

西条市SIB 「西条ジビエ」スタートアッププロジェクト

愛媛県西条市

飲食店

募集期間

2020年08月18日〜 2020年09月18日

営業者

合同会社社会的投資支援機構

資金使途

運営者への業務委託費

会計期間

2020年07月16日〜 2021年01月30日

目標償還率

100.00%

投資家特典

「商品10%割引券」または「100円割引券」のいずれか一枚の割引券

償還済

現在の調達金額

500,000円

募集総額

500,000円

1口金額

10,000円

出資者数

33人

100%

募集期間

2020年08月18日〜 2020年09月18日

営業者

合同会社社会的投資支援機構

資金使途

運営者への業務委託費

会計期間

2020年07月16日〜 2021年01月30日

目標償還率

100.00%

投資家特典

「商品10%割引券」または「100円割引券」のいずれか一枚の割引券

プロジェクト要約

現在、日本ではシカやイノシシといった野生鳥獣が増えすぎてしまい、農林業をはじめ人々の暮らしにおいて深刻な問題になっています。「ネイティブキッチン」は、それらを「ジビエ」としてありがたく命をいただき、地域の新たな特産品・観光資源に変えていきます。そして、ジビエを魅力的な食文化として広め、豊かな自然と食の尊さを未来へ繋げていこうとする取り組みを始めています。本プロジェクトでは、先駆者からジビエに関して学び、ジビエ普及のための活動やジビエ商品の開発・販売を行い、「ジビエビジネス」構築を目指します。

プロジェクト要約

現在、日本ではシカやイノシシといった野生鳥獣が増えすぎてしまい、農林業をはじめ人々の暮らしにおいて深刻な問題になっています。「ネイティブキッチン」は、それらを「ジビエ」としてありがたく命をいただき、地域の新たな特産品・観光資源に変えていきます。そして、ジビエを魅力的な食文化として広め、豊かな自然と食の尊さを未来へ繋げていこうとする取り組みを始めています。本プロジェクトでは、先駆者からジビエに関して学び、ジビエ普及のための活動やジビエ商品の開発・販売を行い、「ジビエビジネス」構築を目指します。

プロジェクトサマリー

プロジェクト概要


現在、日本ではシカやイノシシといった野生鳥獣が増えすぎてしまい、農林業をはじめ人々の暮らしにおいて深刻な問題になっています。「ネイティブキッチン」は、それらを「害獣」として処理するだけでなく、「ジビエ」としてありがたく命をいただき、地域の新たな特産品・観光資源に変えていきます。そして、ジビエを魅力的な食文化として広めていき、豊かな自然と食の尊さを未来へ繋げていこうとする取り組みを始めています。本プロジェクトは、先駆者からジビエに関して学び、ジビエ普及のための活動やジビエ商品の開発・販売を行い、「ジビエビジネス」構築を目指すものです。

 

①キッチンカーでスタミナ&ヘルシーグルメ“ジビエ”を提供

愛媛県の東予地域を中心に移動販売(キッチンカー)で人気を博すネイティブキッチンは、焼き鳥や「ジビエ※」のシカ肉・イノシシ肉等を提供しています。
※ジビエ(gibier)とは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化の事です。(詳細は下記参照)。

ネイティブキッチンの代表である鈴木 寛顕さんは2014年に西条市にUターンし、2018年8月より活動を開始。愛媛県内でのマルシェやイベントでの出店をメインに行っています。
コロナウイルス感染症拡大防止によるイベント中止が相次ぐ中でも、対策を十分にとり、毎月10日〜15日程の日数で出店しています(2020年6月〜8月時点)。

 

◆提供メニューは、スタミナ抜群&ヘルシーグルメの数々

焼き鳥は、一本一本炭火でじっくり焼き上げ、香ばしくジューシーな仕上がりになっています。
ジビエは、シカ肉やイノシシ肉が中心。どれもクセがなく、旨味たっぷりです。

<松野町産鹿肉のスペアリブ串(600円)>年に数頭しかとれない、夏の雄鹿のスペアリブ。

夏の雄鹿は味が濃く、脂は猪よりも甘くてサラッとしています。


◯鹿串 300円(税抜)(松野町産、西条市産)
◯猪串  300円(税抜)(大三島産、松山市産)
◯猪肉の無添加ウインナー 400円(税抜)(京都 美山町産)

その他、イベントごとの特別メニューとして、「シカ肉のスペアリブ」や「シカ肉を使ったキーマカレー」、「イノシシ肉の角煮丼」、「イノシシのロース串」、ジビエをふんだんに詰め込んだ「ジビエ弁当」等を提供することもあります。
今後も、ネイティブキッチンのオリジナル商品を続々登場させる予定です。

 

◆出店情報について(2020年8月予定)

8/1(土)15:00-21:00 【喜助の夜市】 @キスケBOX
8/2(日)10:00-15:00 【いこいマルシェ】 @新居浜駅前人の広場
8/5(水)10:00-16:00 【五日市】 @紺屋町商店街
8/8(土)10:00-17:00 【イベント名なし】 @石鎚ふれあいの里
8/9(日)10:00-17:00 【イベント名なし】 @石鎚ふれあいの里
8/10(月)10:00-17:00 【イベント名なし】 @石鎚ふれあいの里
8/15(土)時間不明 【イベント名なし】 @石鎚神社 ※コロナウイルスにより中止
8/16(日)10:00-15:00 【ふるさとマルシェ】 @フジグラン西条
8/22(土)11:00-15:00 【イベント名なし】 @にじとまめ
8/23(日)時間未定(17:00-20:00頃を予定) 【ふりむけば壬生川】 @いちくらcafé駐車場
8/30(日)時間未定(18:00-21:00頃を予定) 【夜市】 @新居浜駅前人の広場

 

②鳥獣被害防止として野生鳥獣捕獲も約9割廃棄の現実・ネイティブキッチンの問題意識とは

・鳥獣被害防止として野生鳥獣捕獲も約9割廃棄の現実

2008年、農林水産省は、全国で深刻化する鳥獣被害に歯止めをかけようと鳥獣被害防止特別措置法を制定し、対策を講じる自治体への財政支援や、狩猟や被害対策に関わる担い手の確保に乗り出しました。

その影響もあり、近年は有害鳥獣の捕獲頭数が増加しています。
2006年、20万頭を切っていたシカの捕獲頭数は2016年に58万頭に増加しており、イノシシも同様に増加しています。
2008年度に約7億4,400万円と過去最高の被害総額を生み出した後、2018年度には約2億7,400万円まで抑えることができるようになりました。



被害防止のための捕獲が進む中、捕獲されたほとんどが焼却処分等にされている現状があります。
こうした現状を受け、国は鳥獣被害対策の補助金事業の一環でジビエの利用拡大を推進しています。
2014年、厚生労働省は「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」を策定し、その後も関連制度の改正などを行い、ジビエ消費を増やすための環境整備を進めています。

その結果、ジビエの利用量も徐々に増加し、農林水産省の調査によると、2018年度に全国約600箇所以上の食肉加工処理施設で処理されたジビエの利用量は1,887トンに達し、2016年度の1.5倍に増加しました。
※このうち、ペットフードや自家消費分などを除き、食肉として販売目的で処理されたのが1400トン。シカが約5割、イノシシが約2割を占める。

しかしながら、それでも捕獲されている鳥獣のジビエ利用は、全体の1割に満たないのが現状にあります。
捕獲した約9割が廃棄されており、ジビエ等への有効活用が課題となっています。

 

・ネイティブキッチンが注目する課題と問題意識

代表の鈴木さんは、知人の猟師や林業者から話を聞き、”山師”の不足、山林の荒廃、野生動物が増えすぎて生態系のバランスが崩れていること等が大きな問題となっていることを知ったといいます。



全国各地で、ジビエを町おこしや課題解決手法として実施しているところはありますが、

西条市は、行政が西条市鳥獣被害防止計画(2019年3月)※1を策定し地域が一体となった野生鳥獣捕獲の取組は実践されつつも、ジビエに関する事業はあまり進んでいない状況です。

「まずは自分がやってみようと思った。自分は、キッチンカーでの移動販売をしている立場で、 「ジビエを流通させる」ことを重視して動きたい。」と鈴木さんは語られています。

また、鈴木さんは、以下の3つの課題に対して、ジビエビジネスを通して解決したいと考えておられます。


①西条市の鳥獣被害状況

近年、中山間地域のみならず里山付近でも、過疎化や高齢化の進展で耕作放棄地が増加したことで、イノシシやシカ等の生息分布域が拡大し、林業を中心に深刻な被害をもたらしています。
その経済被害は大きく、生産者の生産意欲の減退を招いています。
近年では、市街地にまでイノシシ等が出現し、「安心して出歩くことができない。」といった声が聞こえるなど、生活への影響も現れ、社会的な問題となっています。

 

②地域の猟師不足や食肉への加工率が低い点

地域の猟師の高齢化や減少が目立ち、狩猟が十分にできていない状況があります。
代表の鈴木さんは、知人の猟師とのお話の中で「害獣駆除」としての感覚で猟を行っている方が多くいることがわかりました。



捕獲頭数は増加しているにも関わらず、ジビエ利用率が低い要因に「流通」の問題があります。
ジビエ市場の問題点として、一部地域を除き、加工、流通させるルートが確立されているところが少ないことがあげられます。
また、ジビエの肉質は捕獲方法によって左右され、銃猟の場合は頭か首を撃ち抜かなければ食肉として使用できません。
銃弾が肉はもちろん内臓に当たると、大腸菌が飛び散るため食用は不可になります。
ワナ猟も、かかったらすぐに仕留めないと暴れて打ち身になり鬱血し、体温が上昇→「蒸れ肉」となり、すると臭みが強くて食べられなくなります。

 

③ジビエのマイナスイメージが強い点

西条市では、お店や家庭等でジビエ料理は一般化していません。
過去に品質の良くないジビエ肉※2を食べた経験から、「ジビエ=美味しい」ではなく、「ジビエ=臭い」というマイナスイメージを持つ方も多くいます。
また、「イノシシ肉などをお裾わけしても、下処理の仕方や調理方法がわからない」といった、ジビエ自体を敬遠する声も多くあります。

ネイティブキッチンは、焼却処分だけでなく、そこに価値付けをし、新鮮なジビエ肉を流通させていきます。
事業を通してジビエの魅力を伝え、ジビエのイメージ向上を図ります。

※1 西条市鳥獣被害防止計画策定背景、課題
捕獲の取り組みは、猟友会の協力によって成り立っており、捕獲頭数は年々増加しています。
しかし、それを上回るペースで被害地域 、個体数が増加しており、農作物等の被害の減少には至っていない状況。また、猟友会員の高齢化等による捕獲の担い手の減少が懸念されています。
今後は農業者による自衛のための狩猟免許取得の推進や後継者の育成、若年層への啓発に努めていく必要があるとされています。

※2 ジビエ肉の品質とは
ジビエ肉の品質を左右する大きな要因の1つとして「血抜き」があります。血抜きとは、ジビエを殺したあとに体内の血を抜く作業です。血抜きのポイントは、動物の心臓が動いている間に血抜きを行うことで、血が抜けやすく、臭みのない美味しいジビエ肉になります。血抜きや迅速な処理が不足している場合、品質の良くないジビエ肉となります。

 

 

③山の恵みをご馳走に、「ジビエ」とは

<鹿のスペアリブの燻製 骨つき鹿のスネ肉の燻製>



味付けした、鹿肉を山桜のチップを使いじっくりと、火を通しました。山桜で、燻製にする事で、保存も可能。香り高く美味しい一品です。

ジビエ料理に用いられる主な野生動物は、「シカ、イノシシ、野ウサギ、山鳩、真鴨、小鴨、尾長鴨、カルガモ、キジ、コジュケイ、カラス」などで、国内で特に食されているのはイノシシとシカです(2つが野生鳥獣被害のうち全体の6割という理由)。

ジビエは、本来ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化で、フランス料理界では当初から高級食材として重宝、高貴で特別な料理として愛され続けてきた歴史があります。
料理のバリエーションは、ステーキ、ロースト、ロティー、ポアレ、パイ包み、テリーヌ、ソーセージ等、多様です。



自然環境で育った野生動物の体は、天然の栄養豊富な食事と運動によって作られています。
大自然の中を自由に走り回る野生動物は筋肉量が多くなります。
そのため一般的な食用の肉と比べてジビエは栄養価が非常に高く低カロリーでヘルシー、その上肉本来の美味しさが味わえるということで、近年の健康・グルメ志向にマッチしています。
文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によると、イノシシ肉は豚肉とさほど変わらないカロリー・脂質ですが、鉄分は4倍、ビタミンB12が3倍。コラーゲンも多く含有。シカ肉は牛肉と比較して脂質が1/5、カロリーは半分以下で鉄分は1.7倍であるとされています。
一方、シカ肉には鉄分やビタミンが豊富なだけでなく、肉としては珍しくオメガ3脂肪酸(α・リノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA))やオメガ6脂肪酸(リノール酸、γ~リノレン酸、アラキドン酸)も含まれることから、最近はダイエット食やアスリート食としても注目を集めています。

【世界的概況】

・野生のシカやイノシシを食せる国は少なく、養殖肉しか輸入できない国も多いため、世界的にジビエは大きな価値があります。
・スペインは、世界最大の野生のシカ肉の輸出国ですが、ハンティングゲームを目的に狩猟が行われるため息絶えてから長時間放置されてから加工場へ運ばれ、さらに精肉までに三週間ほどかかります。すると、肉の味が濃くなるため、濃い味付けの料理にしかならないことがあります。
・日本以外のアジア圏でシカやイノシシは美容や滋養強壮に良いと考えられており、超高級食材として重宝されています。ヨーロッパの加工場には中国人バイヤーが入り、漢方に適した希少部位を買い付けています。

 

【日本のジビエ需要、市場について】
・環境問題の解消につながるジビエ市場の拡大は、地方活性化と日本の食文化の向上にも貢献できると、農林水産省や各自治体が推進を促している状況です。
・日本は刺身や寿司を食す文化から、狩猟から食肉加工までの処理は、他国よりも衛生的で早く、ジビエの取扱いに適しています。
・さらに日本固有のニホンジカは個体が小さいため、味わいも肉質も繊細で、肉そのものの味が楽しめる料理にすることができます。
・日本のジビエブームは、一過性のものではなく、日本人の肉食文化の成熟が背景にあると分析されており、最近の熟成肉、赤身肉もブームとなり、肉の食べ方が多彩になったことも背景にあります。
・上記の世界の状況から、ジビエはインバウンド向けにも適しており、ジビエビジネスとして発展させる可能性は大いにあるとされています。

 

 

④美味しく食べて地球を救う「ジビエビジネス」を始動〜西条市版SIBで挑戦することとは〜

今回のプロジェクトでは、ネイティブキッチンが「ジビエビジネス」をスタートさせるための研究、商品開発、ジビエ普及等にかかわる費用を募集します。
実施内容は、主に以下3つになります。

 

実施内容

①ジビエを本格ビジネス化するための学習・研修

「ジビエビジネスアカデミー」でのマンツーマンでのレッスンを受講します。
ジビエビジネスアカデミーでは、ビジネスにジビエを導入・活用・販売を検討する方に、「Nook`s Kitchen(ヌックスキッチン)」の代表の西村氏※が培ってきた知識と技術を活用して、ジビエに関する基礎から専門家になれるノウハウ指導を受けることができます。

本講座は、5日間の集中講座で個人指導を受けながら、短期間で沢山の肉に触れ、多くの調理をすることで技術習得を目指します。
「すぐに開業」や「すぐに商品化」ができるジビエセミナーとして最適な場所です。


<Nook`s Kitchen 提供料理の例>


●鹿のホットドック:自家製ソーセージにフレッシュなトマトソースや色鮮やかなハーブ みて楽しく食べて美味しい。
●鹿のロースト 猪のロースト:じっくりと低温調理されたお肉は、とても柔らかく、素材の味を楽しめる。
●鹿の山椒おにぎり:ジビエと山椒の組み合わせは、まさに山の味わい。ピリッと山椒の香りと、甘辛い鹿肉の相性はバツグン。

代表の鈴木さんは、これまで飲食業に従事してこられましたが、より調理バリエーションを増やしたいと考えています。
ジビエを取り扱う上での必要な基本的知識を吸収し、ジビエの売り出し方、ビジネスやマーケティング戦略を習得して実践に活かしていきます。

※Nook`s Kitchen 代表 西村直子氏
▶代表の西村氏は、2014年に故郷高知県で「ジビエ料理店 Nook`s Kitchen」を3年間限定で開業後、徹底した戦略により開業すぐに、予約が常に満席の人気店となり、2016年には高知県の全飲食店約6,000店舗の中から高知県総合一位を獲得する程の実績者。2017年に「Nook`s Kitchen」の一事業として、「ジビエビジネスアカデミー」を開講。

 

②「西条ジビエソーセージ」の商品開発と販売

ジビエを多くの人に食べてもらうきっかけの一つとして、食べやすく工夫し、西条市産のジビエ肉を使用したソーセージの開発・販売を行います。

西条市産のジビエ肉(シカ、イノシシ)は、西条市丹原町にある「ヘルシーメイト猪鹿鳥」(※野生鳥獣に関する食肉処理及び販売に係る免許取得業者(県認可施設))で購入し、食肉加工会社に加工委託後、ソーセージとして商品化します。
時期により、使用するジビエ肉が品薄の場合は、愛媛県内の食肉処理場、大三島しまなみイノシシ活用隊(大三島)、高縄ジビエ(松山)、森の息吹(松野町)とも連携し対応していきます。
全て保健所(県)の認可施設から仕入れており、安全性は保証されています。
肉の配合などは、連携事業者(無添加のジビエソーセージ開発のノウハウを持つ、京都にある食肉加工所「美山おもしろ農民倶楽部」)と相談しながら確定していきます。

販売方法は、ネイティブキッチンのキッチンカーで提供します。
テイクアウト用にパッケージ入りで提供する方法やホットドッグにソーセージを入れて軽食として販売することも検討中です。

 

③大人向け「ジビエ料理教室」と子ども向け「ジビエBBQ体験教室」を開催




◯大人向け「ジビエ料理教室」

大人を対象にジビエの調理方法のバリエーションをお伝えし、ジビエを「家庭料理」として手軽に捉えてもらうきっかけづくりの場にします。

ここをきっかけに習得した料理が各家庭で提供され、「親から子どもへ」伝わっていくことも目的としています。

・場所:西条市食の創造館(〒799-1353 愛媛県西条市三津屋南2−54)

・全2回開催:時期は10月と12月を予定

・定員:各回10名程度


◯子供向け「ジビエBBQ体験教室」
子ども向けに「ジビエを食べる機会」、「野外で炭火を使い自ら調理する体験機会」を提供します。
子どものうちから、ジビエや炭火に触れて、抵抗感の軽減と身近な存在として親しみをもってもらうことを目的としています。
普段、なかなか火を扱う機会がないことや山の状況、ジビエが森林保全の一環になっていることなど現地を訪れ、リアルな体験を通した学びを検討しています。
ジビエに触れる第一歩として、またジビエに対するイメージをポジティブなものに変える機会となることを目指します。
・場所:石鎚ふれあいの里(〒793-0214 愛媛県西条市中奥25−1)
・全2回開催:時期は10月と12月を予定
・定員:各回10名程度

 

事業実施スケジュール

9月:ジビエビジネスアカデミーを受講(18日〜22日)
9月:ジビエソーセージの開発開始
10月:大人向けジビエ料理教室開催(食の創造館)
10月:子供向けジビエBBQ体験教室開催(石鎚ふれあいの里)
12月:大人向けジビエ料理教室開催(食の創造館)
12月:子供向けジビエBBQ体験教室開催(石鎚ふれあいの里)

 

⑤ジビエの未来を創る存在に、ネイティブキッチンが目指す未来


西条市内での生産、加工、消費までできる体制を目指します。

①自らも狩猟に関わり、山林の状況を認識しながら市内の猟師・狩猟団体と連携を努めてネットワークを形成します。
②食肉処理及び販売に係る免許取得業者と連携し、食肉処理から食肉販売までを実現します。
ジビエは野生動物のため、禁猟期間が存在します。禁猟期間は地域によって異なるため、年中ジビエを供給するため入手先を複数確保予定し、安定的に供給することを目指します。
③自社及び連携先(市内レストランや施設、イベント実施団体)による調理及び加工・販売を図ることで、ジビエの消費量を増やしていきます。
④ジビエを通して、幅広い世代が自然との共生の在り方を学ぶきっかけになることや、こうした動きによる地域の新産業の創出も目指します。

ネイティブキッチンは、西条市に加工所が出来て、西条市の新鮮なジビエ肉が全国に出ることを理想としています。
ネイティブキッチンだけがこの目標に向かってただ突っ走っていくのではなく、地域の団体との横のつながりを増やし、情報交換を行いながら連携をして、地域全体でジビエ事業を盛り上げたいと考えています。 
「ジビエ」として命をありがたくいただき、地域の新たな特産品、観光資源、そして魅力的な食文化として広めていき、豊かな自然と食の尊さを未来へ繋げていこうとする取り組みをここ西条市で始めていきます。

 


<ネイティブキッチンが目指す将来の地域の姿(イメージ)>


 

⑥運営者メッセージ〜投資家の皆さまへ〜

ネイティブキッチン 代表 鈴木寛顕さん


西条市版SIBに挑戦する前から、ジビエビジネスをスタートさせることは計画していましたが、西条市版SIBの仕組みを知ったことで、一人で実施するよりも多くの人に自分たちの取組みを共有しながら、まちの課題を認識し、考えるきっかけづくりができるものだと思い、挑戦することに至りました。
山との共存、野生動物との共存を考えることは、「SDGs」など持続可能
な社会の構築が謳われる、昨今のテーマに合っていると思います。
日常の食事の中で「ジビエ」として命をいただき、鳥獣被害の背景に触れること、ジビエ消費による社会的効果を知っていただくことで、これからの時代をどうバランスを取って生きていくのか、一緒に考えるきっかけになると嬉しいです。
私たちの「ジビエビジネス」は始まったばかりです。
ぜひ、みなさまからの温かいご支援をお待ちしております。

 

投資家特典

令和3年3月までに、お一人様につき「商品10%割引券」または「100円割引券」のいずれか一枚の割引券をお送りします。

ご希望の割引券をお選びいただけます。
割引券は、ネイティブキッチンのキッチンカーでご利用できます。
配布方法については、運営者からの書面郵送を予定しております。
詳細は、後日にご案内いたします。

 

SIBの成果目標

①ジビエイメージ向上:西条市産のジビエのソーセージを開発・販売し、商品を食べた人100名以上からアンケートを取る
②情報発信と認知度向上:ネイティブキッチンのInstagramのフォロワー800人に増加させる(現在:約400人)
③地域内ネットワーク形成:豊かな里山づくりを目指す団体との協働によるイベントを開催し、30名以上の参加と協働パートナーのリストを作成する

 

営業者紹介

会社名 合同会社社会的投資支援機構
代表社員 株式会社未来資本製作所
設立日 平成30年9月12日

役職員にはSIB事業に携わった者が在籍しており、本匿名組合契約およびSIBに関する仕組みについて熟知した人材が揃っています。
※本プロジェクトアセットは営業者である合同会社社会的投資支援機構が運営者に委託して事業を実施します。
※当サイトでは、「集団投資スキーム(ファンド)」を、投資の社会性をより強調するため「プロジェクトアセット」と呼んでいます。

 

運営者紹介

団体名 ネイティブキッチン
設立日 平成30年8月
URL  ネイティブキッチン Facebookページ
代表 鈴木 寛顕

 

代表プロフィール

・愛媛県立新居浜東高等学校を卒業、建築・設計に関する専門学校へ卒業後、平成19年に塗装会社に入社・退社を経て、県内外で様々な職業を経験する(農業/林業/建築業/山小屋運営/福祉事業等に従事)。
・平成30年8月より、個人事業主として「ネイティブキッチン」を開業。炭火焼きの移動販売を実施。市内外でのイベントの出店や、愛媛県松山市での職場体験授業(炭火焼き体験)、新居浜駅前活性化プロジェクトへの参加等を行う。

 

プロジェクトアセット対象事業

「西条ジビエ」スタートアップ事業

 

事業説明会のご案内

今回のプロジェクトを進める3事業者のみなさんに、プロジェクトの詳細についてお話いただきます。
また募集内容や出資(投資)手続き方法などについてもご説明し、質疑応答のお時間も設けます。
オンラインでもご参加いただけますので、全国からご参加が可能です!お申し込みお待ちしています。


【第1回】

2020年8月26日(水)19:00-21:00(18:30受付開始) 
西条市役所 大会議室 (愛媛県西条市明屋敷164)

【第2回】

2020年9月6日(日)14:00-16:00(13:30受付開始) 
中央公民館 第一会議室(愛媛県西条市周布401-1)

 

※ オンラインでは、オンライン会議システムZoomを使用します。
初めてZoomを使われる方も事前に操作等についてご案内いたしますので、お気軽にご参加ください!

 

【参加費】
無料


【定員】
各回30名程度


主催:西条市市民生活部地域振興課/プラスソーシャルインベストメント株式会社 



募集情報

本匿名組合契約名称 西条市SIB 「西条ジビエ」スタートアッププロジェクト
営業者 合同会社社会的投資支援機構
取扱者 プラスソーシャルインベストメント株式会社
出資金募集最大総額 500,000円
出資金募集最低金額 500,000円
出資金申込単位 10,000円 (出資金:10,000円、取扱手数料:なし)
申込上限口数 3口(個人)3口(法人)
募集最大総口数 50口
取扱者の報酬 組成報酬、運営報酬、監査報酬
会計期間 2020年07月16日~2021年01月30日
リクープ売上金額(税抜)
営業者の報酬 本匿名組合事業利益-匿名組合員の利益-取扱者の報酬
売上金額-事業費用
匿名組合員への分配金額-匿名組合出資金
決算日 2021年1月30日
報告日 決算日から60日以内
分配日 決算日から90日以内の営業者が指定する日  2021 年 2月の選考会(成果の評価)終了後

事業計画

今後の事業計画

今後の事業計画は、以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画上の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対して分配金額を保証するものでもありません。

(1) 事業計画について

本匿名組合事業は、西条ジビエソーセージの開発・販売を行い、鳥獣被害に悩む農業者や地域の課題解決のためにジビエビジネスの実行を目指します。

(2) SIBの成果目標と支払い条件に基づく分配について

① ジビエイメージ向上
西条市産のジビエを食べた人100名以上からアンケートを取る。
② 情報発信と認知度向上
ネイティブキッチンのInstagramのフォロワー数を800人に増加させる(現在400人)。
③ 地域内ネットワーク形成
豊かな里山づくりを目指す団体との協働によるイベントを開催し、30名以上の参加と協働パートナーのリストを作成する。

(3) 事業計画上の実現施策(運営の方針)について

営業者は、2018年に設立されSIB事業のファンド営業者としての実績があります。役職員には、SIB事業に携わってきた者が在籍しており、本匿名組合契約およびSIBに関する仕組みについて熟知した人材が揃っています。
また、営業者は、本匿名組合事業を事業者に業務委託することにあたり、受託事業者が「西条市版SIB事業」に関する所定の手続きを経て、適正に採択された事業者であることを確認しています。

分配シミュレーション

① 成果目標が達成された場合

プラスソーシャルインベストメント株式会社より営業者に対して、業務委託料が支払われます。これを原資として、出資金の償還が行われます。本匿名組合契約では、出資金の元本は償還されますが、それ以上の分配金は支払われません。

② 成果目標が達成されなかった場合

プラスソーシャルインベストメント株式会社より営業者に対して、業務委託料は全く(0%)支払われません。このため、営業者から匿名組合員に対して、分配金は一切支払われることがありません。

仕組み図


資金使途

ファンド資金は、以下の内容にて使用いたします。

内訳項目 金 額
運営者への業務委託費 500,000円
合計費用 500,000円

(注1)上記の合計費用、内訳項目、金額はあくまでも見込みであり、変更の可能性があります。最終的な費用が上記を上回った場合には営業者が負担し、下回った場合には分配時に返還させて頂きます。なお、返還金額に利息は付きません。また、上記以外に必要となる費用につきましては、営業者が負担いたします。

(注2)出資金の資金使途については、取扱者による監査が行われます。

(注3)状況により、上記資金使途内容について営業者が先に立て替えて支払い、その後、出資金を充当することがあります。

(注4)本匿名組合事業遂行のため、会計期間開始前であっても、営業者が必要に応じて出資金を資金使途内容に従って使用することがあります。

 

運営者 収支計画

収入の部

項目 金額
SIB事業支援金 500,000円
合計費用 500,000円

支出の部

項目 金額
ジビエビジネスアカデミー講座受講費 300,000円
商品開発費 50,000円
委託費 50,000円
広告費 50,000円
設備費 50,000円
合計 500,000円

リスク

匿名組合契約「西条市SIB 「西条ジビエ」スタートアッププロジェクト」の締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。

1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点

本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は営業者が事業者等の関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行うこと、又は指図をすることはできません。したがって、本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、契約期間中において、営業者又は事業者等の関係機関の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点

契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は、同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3. 出資金の元本が割れるリスク

一般的に、本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては、利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
また、本匿名組合契約は、「西条市版SIB事業」を組み込んだ仕組みとなっています。SIBとは、Social Impact Bond(ソーシャルインパクトボンド)の頭文字を取ったもので、社会的課題の解決と行政コストの削減を同時に目指す手法であり、民間資金(匿名組合員が払い込んだ資金)で営業者が優れた社会事業を実施し、事前に合意した成果が達成された場合に、成功報酬が分配金として行政より匿名組合員へ支払われます。
また、SIBの特徴としては、①対象事業は社会的課題の解決であること、②投資モデルは社会的成果連動型であること、③事業形式は行政と民間の連携であること、の3つが挙げられています。

4. 営業者および営業者が業務を委託する事業者の信用リスク

営業者および営業者が業務を委託する事業者の今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保権が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらには出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権。以下同じ。)には、何ら担保権が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行なわれないリスクがあります。さらに、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。

5. 事業形態及び事業環境の変化に伴うリスク

本匿名組合事業は、「西条市版SIB事業」を組み込んだ形態となっており、営業者および営業者が業務を委託する事業者にとって複雑な仕組みが含まれる事業です。したがって、本匿名組合事業については、事業開始後も匿名組合員に対して十分な説明が必要となるケースが発生する、あるいは運営体制の構築または事業の遂行について見直しをせざるを得ないこと等により、安定的な運営を図るまでに予想外の時間を要する可能性があります。

6. 経営陣の不測の事態に係るリスク

営業者および営業者が業務を委託する事業者については、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。本匿名組合契約では、当該リスクに対して各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

7. 資金繰りが悪化するリスク

本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者および営業者が業務を委託する事業者の資金繰りが悪化するリスクがあります。

8. 債務超過のリスク

営業者および営業者が業務を委託する事業者の事業の業績等によっては、今後について営業者および営業者が業務を委託する事業者が債務超過の状態に陥ることも想定されます。
一般的に債務超過状態の会社は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、金融機関等は、債務超過状態の会社への融資を実行しない場合が多く、債務超過の会社は、新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となることで事業継続に支障をきたしたりする可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

9. 資金繰りに関するリスク

本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。

10. 資金調達のリスク

営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。

11. 出資金の送金及び使用に関するリスク

成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を営業者が下した場合には、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従って本匿名組合事業の遂行のため使用されます。このため、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合、又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合には、本匿名組合契約の定めに従い、出資金が各匿名組合員の出資口数に応じて返還されますが、既に支出された費用がある場合等、出資金を返還できなくなった場合には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。

12. 事実の調査に関するリスク

取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び質問に対する営業者からの回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、営業者が事実の調査を誤るリスクがあります。また、取扱者による事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことに、くれぐれもご留意下さい。

13. 大地震・大津波等の自然災害のリスク

大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する事象により、事業の継続について悪影響を受けるリスクがあります。

14. 風評被害によるリスク

伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

15. 許認可等に関するリスク

本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後当該許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

16. 訴訟等に関するリスク

営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては、営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等が悪影響を受けるリスクがあります。

営業者情報

営業者

商号 合同会社社会的投資支援機構
所在地 京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284番地
事業内容 ソーシャルインパクトボンド事業
設立日 平成30年9月12日
代表者 代表社員 株式会社未来資本製作所
決算日 7月31日

取扱者

本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2020年08月18日現在)

商号 プラスソーシャルインベストメント株式会社
登録 第二種金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第396号
本店所在地 京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284
電話番号 0752577814
事業内容 第二種金融商品取引業
資本金 8,000万円
設立日 2016年04月14日
役員 代表取締役会長 深尾 昌峰
代表取締役社長 野池 雅人
取締役 吉澤 保幸
監査役 石原 俊彦
監査役 可児 卓馬
事業所所在地 京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284
決算日 6月30日
加入協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会