ふるさと応援クラウドファンディング

エントライとは

「エントライ」は、地域社会の課題解決や次世代の担い⼿育成など、ご⾃⾝のふるさとやわがまちで取り組まれている挑戦(プロジェクト)を、想いのある資⾦によって応援することができる「ふるさと応援クラウドファンディング」です。この仕組みを通じて、「住んでよし」「訪れてよし」「働いてよし」の三⽅よしのふるさと創出につながることをめざしています。

累計調達金額 約2億円 成立プロジェクト数 約50件 目標達成率 約98% 累計支援者数 約1000人
※2018年7月から2022年12月末の4年間の総額をもとに集計。

エントライの特徴

スマホで簡単。ネットを通じて販売⼿数料無料で⽀援が可能!
初めての方でも安心。
安心・安全のサポート体制が充実。
操作が不安でも⼤丈夫。専⾨スタッフによる相談会や対⾯での事業説明会も多数実施。

エントライは、多くの⽅々に気軽にふるさとを応援してもらうことを⽬的にしているため、販売⼿数料はいただいておりません(出⾦時のみ事務⼿数料がかかります。)またデポジット(留保⾦)機能を活⽤すれば、銀⾏振込の⼿間や振込⼿数料がかからず応援することが可能になります。

エントライは、近畿財務局に登録された第⼆種⾦融商品取引業者として⾦融商品取引法に基づいて運営されています。初めての⽅でも安⼼してご利⽤いただけるように、法律に基づいた体制を整備しています。電子申込型電子募集サイトとして運営しており、インターネット上で申込が可能です。応援後はマイページから投資実績や利用状況、プロジェクトの進捗状況が確認できます。操作に不慣れな方も、おひとりずつ担当者が状況を確認の上、丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。

ネットでの⼿続きが不安な⽅でも安⼼してご利⽤いただけるように、専⾨のスタッフによる無料の相談会や、プロジェクト実施者ご本⼈による事業説明会も多数実施しています。インターネット上でのオンライン説明会、実際に現地に訪問して参加する対⾯説明会など、ご希望に応じてご参加ください。

エントライの仕組み

エントライでできること

多様な手法で応援が可能
社会的投資で応援
購入で応援
寄付で応援

社会性が⾼く、ふるさとの活性化につながるプロジェクトを、インターネットを通じて投資で応援することができます。寄付や購⼊型とは違い、プロジェクトの成果に応じて、元本とは別に分配⾦を受け取ることが可能です。また、分配⾦とは別に投資家特典を受け取れるものも増えています。⼀⽅で事業計画が達成しなければ元本が割れるリスクがあるのも投資型の特徴です。

応援したい事業者に資⾦を提供して、そのお礼として商品やサービスを受け取ることができる仕組みです。事業者によっては、新しい商品やサービス等の開発費⽤の調達、テストマーケティングに活⽤するところも増えています。寄付や投資とは違い、具体的な商品やサービスに対して直接資⾦を提供することができるのが購⼊型の特徴です。

応援したいプロジェクトを寄付という形で応援することが可能です。寄付での応援は投資や購⼊と⽐べると直接的なリターンが少ない分、少額から始めることができて、⼿続きが簡単であるというメリットがあります。またプロジェクトによっては、ふるさと納税のように、寄付者に対して税制優遇がつくものもあります。

ファンド事例

再生可能エネルギー
下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト
再生可能エネルギー活用で山村の未来につなぐ
下北山村の小又川水力発電所は、老朽化や管理費用などの不足から存続が危ぶまれています。そこで、ならコープの提案により、小又川を流れる豊富な水量を最大件活かし、発電量を増量する更新を行います。そのことにより持続可能な運営と、利益の一部を下北山村の振興、特に森林の整備にあてる費用が捻出可能になります。また、買い物支援、観光振興、森林整備など幅広い支援事業について検討を進めます。
募集総額3,000万円
出資者数116人
資金用途発電機などの更新費用の一部
上記プロジェクト以外に、太陽光発電のプロジェクトも実施しているほか、今後バイオマス発電などのプロジェクトも進行予定です。
ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)
岡山市SIB おかやまケンコー大作戦プロジェクト
会社で、チームで、家族で!みんなでポイントを集めて健康に!
岡山市内のフィットネス、スーパー、スポーツ用品店、百貨店など、健康に関するサービスを提供する企業が共同で健康的なプログラムを提供し、多くの市民の方に受けていただくことでBMIの改善を目標として展開していきます、充実した健康改善プログラムから健康に関する課題の深刻化を防ぎ、社会保障関係費用の増大による市民の負担軽減につなげます。
募集総額3,000万円(A号、B号、C号合計)
出資者数89人
資金用途サービス提供事業者への事業費および広報宣伝費の一部
SIBとは、社会課題を解決するための投資資金を集め、現行の行政サービスでは満たすことが難しかったニーズに対応する施策へ資金を提供するものです。滋賀県東近江市との連携によりスタートし、その他愛媛県西条市での実施など、これまで38のプロジェクトを実施しています。
ローカルベンチャー
みんなの奥永源寺 MURASAKAKIno ORGANIC新商品開発・販売プロジェクト
咲かせ続けたい「花」がある〜種蒔きのステージから、新たなステージへ〜
滋賀県東近江市奥永源寺地区で育てた絶滅危惧種である「紫草」を使い、オーガニックシコンコスメの新商品を開発、販路開拓を進めます。生物多様性の保全活動を実践しながら雇用の創出につなげ、人と環境にやさしい「地域循環共生圏」の実現をめざします。
募集総額600万円
出資者数57人
資金用途オーガニックコスメ及び新商品の販売促進費用
ローカルベンチャーとは、様々な地域課題の解決と持続可能な地域社会づくりのために起業したベンチャー企業を指す言葉です。地域の優れた産品を育て地域外収入を得る取り組みの増加、行政が担ってきた公共サービス領域を民間手法や資金を活用した展開の促進など、地域社会における「自立型の経済圏」を模索する新しい動きが始まっています。

登録から償還までの流れ