プロジェクトニュース
2026年09月17日
【公開のお知らせ】2025年度なはSDGs推進事業報告書 ~まちづくりの新しい手法SIBを用いて 那覇市でSDGsの活動を広げる~
この度、那覇市初の挑戦となる「那覇市版SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)」を活用したプロジェクトの軌跡と成果をまとめた「2025年度なはSDGs推進事業報告書」が完成いたしました。
本報告書は、以下のリンクよりPDF形式でご覧いただけます。
<< 2025年度なはSDGs推進事業報告書のダウンロードはこちら >>
那覇市版SIBとは
那覇市は、1998年から「まちづくりの基礎は協働」という考え方に基づき、2030年のSDGs達成に向けて「なはSDGs推進事業」を進めています。
市民活動を持続可能なものにするための「資金調達」と「仲間づくり」の課題を解決するため、新しい資金循環の手法である「SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)」を導入しました。
那覇市におけるSIBは、市民活動団体がSDGs達成につながる協働活動を市民と共有し、それに共感した市民が「出資」をして応援をする取り組みです。事業は2ヵ年構成で、以下を実施します。
・1年目【助成事業】SIBに向けての調査・実証事業への助成
・2年目【SIBプロジェクト】地域の応援者から出資を募り活動を進める
中間支援組織による専門的な伴走支援や「地域円卓会議」での対話を通じ、事業の質と認知度を高める工夫も盛り込まれているのが特徴です。
成果目標の達成時には、市が支払う成果連動型の対価を原資として、出資者へ元本・分配金を還元します。
単なる助成を超え、多様な主体がリスクと成果を分かち合いながら、資金と想いで地域にポジティブなインパクトをもたらすことを狙いとしています。
報告書の主な見どころ
本報告書は、那覇市初のSIBプロジェクトがどのように地域課題にアプローチし、どのような成果とつながりを生み出したのかをまとめています。
本事業への理解を深めていただき、これからの那覇市のまちづくりを共に支える地域の応援団となっていただけますと幸いです。
2団体の2年間の取り組みと3年目以降に向けた展望
採択された2団体(ワーカーズコープ、琉球フィルハーモニック)が、1年目の助成事業から2年目のSIBプロジェクトを通じてどのような取り組みをおこなったのかまとめています。那覇市内の対象地域を巻き込んだ実証の成果だけでなく、3年目以降の活動に向けた議論の結果や見えてきた課題もお伝えしています。
出資者データから見る「応援の輪」
本プロジェクトに共感し、出資という形で参画してくださった方々の属性(居住地域や年齢層など)を分析しています。
また、出資者の皆様がどのような想いで投資を通じた応援をしてくれたのか実際の声をご紹介します。
なはSDGs推進事業を進めた事務局体制とスキーム
SIBを那覇市で実施するために、どのような組織が連携したのかをまとめています。
2年間の段階的な支援プログラム、市民と連携を深める「地域円卓会議」、そして専門家による伴走支援など、事業者の挑戦を支え、持続可能な協働を推進するための体制をお伝えします。
本事業の成果を、ぜひご一読ください。
お問い合わせ先
■なはSDGs推進事業に関して
那覇市市民文化部まちづくり協働推進課
〒900-0004
沖縄県那覇市銘苅2丁目3番1号なは市民協働プラザ2階
なは市民活動支援センター
Mail:C-KATU005@city.naha.lg.jp
TEL:098-861-5024
■那覇市版SIBに関して
公益財団法人みらいファンド沖縄
〒901-2102
沖縄県浦添市前田1丁目6-24 トミハウス1階
Mail:office@miraifund.org
■出資に関して
プラスソーシャルインベストメント株式会社
〒602-0862
京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284番地
Mail:customer@en-try.jp