プロジェクトニュース
2022年04月01日
熊本フットボールセンター応援ファンド 事業内容
複合機能型スポーツ施設の建設がスタート
「熊本県フットボールセンター(仮称)」(以下、フットボールセンター)は2022年9月に開設する予定です。 熊本県内の公式戦会場が不足している現状を解消することを目的としています。
サッカーフィールドはナイター照明付きの人工芝が2面あり、更衣室・シャワー室を備えたクラブハウスと、400台収容可能な駐車場を完備しています。 県サッカー界の強化育成拠点になることが期待されています。
さらに、芝生広場、保育園、カフェ、ランドリーなど様々な施設を併設する全国でも数少ない「地域スポーツ施設と保育園などの多機能型複合施設」となります。
サッカーファミリーのためのグラウンドというだけでなく、近隣住民の方々や他のスポーツも交えたスポーツ文化の発信拠点・交流拠点としての役割も担い、多世代の交流の場となることも期待されます。
〜まちとみんなでつくる〜 官民連携で「スポーツを通じた地方創生」を
フットボールセンターは設置管理許可制度を適用した「嘉島町総合運動公園整備事業」として、KFAとKFC、嘉島町との官民連携事業として事業を行います。
〜設置管理許可制度とは〜 都市公園法第5条第1項により、公園管理者以外の者が都市公園に公園施設(飲食店、売店など)を設置や管理をすることについて、公園管理者が与える許可制度のこと。今回の事業においてはKFCが保育園、カフェ、ランドリーなどの設置・管理を行うことについて、嘉島町が許可を与える形となっています。 |
地元金融機関である肥後銀行、熊本第一信用金庫も参画し“5者協定”を締結
本事業には、地元金融機関である肥後銀行、熊本第一信用金庫も参画し、嘉島町、熊本県サッカー協会、熊本フットボールセンターとともに全5者による協定を2021年9月10日付けで締結しました。
県サッカー界の強化育成、様々な世代の交流拠点となる当施設の継続的かつ安定的な運営に向け、PPP事業(官民連携事業)向け融資にて支援を行います。 緊密な連携を通じて、事業の実現に向け一丸となって「スポーツを通じた地方創生」に取り組みます。
建設にかかる費用と売上目標
建設にかかる総事業費
フットボールセンター建設には、総事業費約6.1億円が想定されています。
資金調達は金融機関からの融資や日本サッカー協会、国際サッカー連盟の助成金の活用を予定しており、その一部をファンドや寄付によって調達します。
今回のファンドでは、総額6,100万円を工事費用として活用予定です。
全国的にも珍しい民設民営の公共施設となり、建設後の施設や人工芝の更新費用なども、行政に頼るのではなく民間の力で行うことで、より利用者目線に立った施設を目指しています。
建設中の保育園の様子、建設が進み2022年に開演した保育園、芝生スタンドの現在の様子
しかし、長く維持していくためには、日常的に使ってくださるサッカーファミリーや地域住民のみなさん、全国各地の熊本サッカーを応援してくださるみなさんに支えていただく仕組みが必要です。
そこで、今回の投資型クラウドファンディングで人やお金が循環する仕組みを取り入れることとなりました。
民設民営のフットボールセンターの建設に市民出資の仕組みを活用するという前例のないチャレンジです。
年間の売上目標
本プロジェクトの売上対象はKFCが運営を行うグラウンドや保育園、カフェやコワーキングスペースなどフットボールセンター全ての事業となります。
オープン初年度の年間売り上げは約7,800万円を見込んでいます。
※売り上げの内訳
グラウンド:約2,600万円
保育園:約3,860万円
その他事業:約1,340万円
保育園事業・グラウンド事業ともに現在の周辺施設の利用状況を鑑みても集客見込みがあり、安定した事業運営が予想されます。
本プロジェクトアセットの設計
地域内で人やお金が循環する仕組みとしてのファンド
本プロジェクトは各事業の事業計画売上や集客見込みを考慮した上で、以下2点を採用したファンド設計となっています。
・分配率を段階的に設定し、出資金元本を少しでも早く償還できるような設計
・損益分岐を事業計画売上の約61%に設定し、事業計画の売上に達しない場合も投資家のリスクが少しでも軽減される設計
一口3万円からの出資で ・センターの売り上げに応じた分配金が受け取れる ・出資口数に応じた投資家特典が受け取れる ・センター建設プロジェクトに参加できる etc… →「事業計画での分配シミュレーション:A号(主に個人様向け)」はこちら 詳細は「分配シミュレーション」よりご確認いただけます。 |