プロジェクトニュース

2019年06月04日

「下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト」〜出資者向け説明会〜を東京都内にて開催しました!

下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクトの事業の詳細やプロジェクトアセットのお申し込み方法について多くの方に知っていただき、応援いただくための出資者向け説明会を東京都内にて開催しました。

 
開催場所
2019年5月29日 場所:日本財団ビル8階


 


 
本レポートでは、説明会の様子をご紹介いたします。

 

説明会開催のご挨拶


はじめに、本案件の営業者である株式会社コープエナジーなら 代表取締役 中村 和次様より説明会開催のご挨拶をいただきました。


 
2011年の東日本大震災以降、エネルギーの問題は日本の喫緊の課題となりました。
ならコープでは「原子力発電に頼らない社会をどのようにして作るか」ということが議題にあがり、
  • ・再生可能エネルギーを増やす
  • ・省エネルギーによって電気使用量を減らす

この二点を推進していくことを決定しました。
これらの取り組みをより具体的に進めるために2015年にならコープの子会社である株式会社コープエナジーならを設立。
奈良県は水や森林の資源が豊富で、これらをうまく活用することで資源を所有する市町村の地域振興にも寄与しています。

 

社会的投資について


続いて、当社の代表取締役社長 野池より社会的投資の概要について説明させていただきました。
 


 
社会的投資とは、金銭的リターンと並行して社会や環境へのインパクトを同時に生み出すことを意図する投資を指します。
投資判断の際、従来の投資であればリスク・リターンの二次元評価ですが、社会的投資はリスク・リターン・インパクトの三次元評価となるのが従来の投資との違いと言えます。
 
 

小又川水力発電所 更新計画について


次に、株式会社コープエナジーなら 伊東 真吾様より小又川水力発電所の更新計画についてご説明いただきました。

 

小又川水力発電所はダムなどを利用した大型の水力発電所とは異なり、川の流れを利用した水力発電所です。そのため森林などの自然環境に与える影響はほとんどありません。今回小又川水力発電所が更新されることによって、小又川の水量を最大限に生かした発電所へと生まれ変わります。順調に工事が進みますと、2020年6月頃発電開始を予定しています。
 
小又川水力発電所で更新される主なポイント
  • 水を取り込む取水口を取り替え、取水量を増加
  • 取水量増加により発電容量を98kwから176kwへ増加
  • 除塵機を取り付け、発電設備へ落ち葉や木の枝の流入を防止
  • 自家消費+余剰売電から全量売電へシフト
  • 運営主体が下北山村からコープエナジーならへ

 

小又川水力発電所更新プロジェクトについて


最後に、当社営業部 増田よりプロジェクトアセットの説明とエントライからのお申し込み方法について説明させていただきました。
 
 
小又川水力発電所更新プロジェクトの詳細については以下よりご確認いただけます。
「下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト」プロジェクト概要

 

説明会を終えて


出資者向け説明会では小又川水力発電所更新プロジェクトに興味・関心を寄せていただいた方々にご参加いただきました。
皆様からの応援・出資を心よりお待ちしております。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!


 

 

小又川水力発電所更新プロジェクト 出資者向け説明会のご案内


6月にも奈良県内にて出資者向け説明会の開催を予定しております。
興味・関心をお持ちの方はぜひご参加ください!
下記お申し込みフォームよりお申し込みお待ちしております!
「下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト」お申し込みフォーム
 


説明会開催日時
2019年6月22日(土) 10:00-11:15(9:30受付開始) 
王寺町地域交流センター リーベル王寺5階AVルーム
(奈良県北葛城郡王寺町久度2丁目2-1)
 
2019年6月22日(土) 13:30-14:45(13:00受付開始)
ならコープ本部 会議室4
(奈良市恋の窪一丁目2番2号)