プロジェクトニュース

2019年07月05日

「下北山村 小又川水力発電所更新プロジェクト」〜出資者向け説明会〜を奈良県内にて開催しました!

小又川水力発電所更新プロジェクトの事業の詳細やプロジェクトアセットのお申し込み方法について多くの方に知っていただき、応援いただくための出資者向け説明会を奈良県内にて開催しました。

開催場所
2019年6月22日 午前 場所:王寺町地域交流センター リーベル王寺
2019年6月22日 午後 場所:ならコープ本部




本レポートでは、説明会の様子をご紹介いたします。

 

説明会開催のご挨拶


はじめに、ならコープの辻本様より参加者の方々へ説明会開催のご挨拶をいただきました。



2011年の東日本大震災以降、エネルギーの問題は日本の喫緊の課題となりました。
ならコープでは「原子力発電に頼らない社会をどのようにして作るか」ということを課題として掲げ、
・    再生可能エネルギーを増やす
・    省エネルギーによって電気使用量を削減する
この二点を推進していくことを決定しました。

奈良県は水や森林の資源が豊富で、これらをうまく活用することで資源を所有する市町村の地域振興にも寄与しています。


 

小又川水力発電所 更新計画説明について


次に、小又川水力発電所更新プロジェクトの営業者である株式会社コープエナジーならより小又川水力発電所の更新計画や現在の更新状況についてご説明いただきました。



小又川水力発電所はダムなどを利用した大型の水力発電所とは異なり、川の流れを利用した水力発電所です。そのため森林などの自然環境に与える影響はほとんどありません。今回小又川水力発電所が更新されることによって、小又川の水量を最大限に生かした発電所へと生まれ変わります。
順調に工事が進みますと、2020年6月頃発電開始を予定しています。
説明会では伊東さんより現在の工事の進捗状況についてもご説明いただきました。
現在の更新工事の進捗状況は以下よりご確認いただけます。
https://com.en-try.jp/u/admin/duo4g4gnjsiw5h



小又川水力発電所で更新される主なポイント
・    水を取り込む取水口を取り替え、取水量を増加
・    取水量増加により発電容量を98kwから176kwへ増加
・    除塵機を取り付け、発電設備へ落ち葉や木の枝の流入を防止
・    自家消費+余剰売電から全量売電へシフト
・    運営主体が下北山村からコープエナジーならへ


 

小又川水力発電所更新プロジェクトについて


最後に、当社営業部 増田よりプロジェクトアセットの説明とエントライからのお申し込み方法について説明させていただきました。


小又川水力発電所更新プロジェクトの詳細については以下よりご確認いただけます。
https://www.en-try.jp/funds/62


 

説明会を終えて


同日午前・午後に分けて開催しました出資者向け説明会では小又川水力発電所更新プロジェクトに興味・関心を寄せていただいた方々にご参加いただきました。
皆様からの応援・出資を心よりお待ちしております。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!