愛媛県西条市

農業・畜産・林業

ソーシャルインパクトボンド

自然に学び、心も体も健康に!

西条市SIB まんがら自然塾体験農園スタートプロジェクト

愛媛県西条市

農業・畜産・林業

募集期間

2022年08月31日〜 2022年09月30日

営業者

合同会社社会的投資支援機構

資金使途

運営者への業務委託費

会計期間

2022年10月01日〜 2023年01月31日

目標償還率

100.00%

投資家特典

まんがら農園で採れたお米(自然農法古代米ミックス)

償還済

現在の調達金額

500,000円

募集総額

500,000円

1口金額

10,000円

出資者数

31人

100%

募集期間

2022年08月31日〜 2022年09月30日

営業者

合同会社社会的投資支援機構

資金使途

運営者への業務委託費

会計期間

2022年10月01日〜 2023年01月31日

目標償還率

100.00%

投資家特典

まんがら農園で採れたお米(自然農法古代米ミックス)

プロジェクト要約

まんがら農園は、農薬や化学肥料を使用しない「自然農法」 で、新鮮で安全安心な野菜や米の生産と販売をしています。また、田植えや農作業の体験イベントも実施しています。本プロジェクトは、休耕農地だった土地を開墾・活用し、「体験農園」(レンタル制市民農園)をスタートさせます。農業初心者でも美味しく安全安心な野菜づくりができるよう、対面およびオンラインでの栽培サポートをします。農作業学習会を実施し、利用者同士の交流やつながりづくりに努めます。 農業を通じた心身の健康増進につなげることや地域農業の持続化をめざします。

プロジェクト要約

まんがら農園は、農薬や化学肥料を使用しない「自然農法」 で、新鮮で安全安心な野菜や米の生産と販売をしています。また、田植えや農作業の体験イベントも実施しています。本プロジェクトは、休耕農地だった土地を開墾・活用し、「体験農園」(レンタル制市民農園)をスタートさせます。農業初心者でも美味しく安全安心な野菜づくりができるよう、対面およびオンラインでの栽培サポートをします。農作業学習会を実施し、利用者同士の交流やつながりづくりに努めます。 農業を通じた心身の健康増進につなげることや地域農業の持続化をめざします。

プロジェクトサマリー

プロジェクト概要

↑動画:事業プレゼンの様子(2022年9月5日出資説明会)
説明者:「まんがら農園」野満 育朗さん

まんがら農園は、農薬や化学肥料を使用しない「自然農法」 で、新鮮で安全安心な野菜や米の生産と販売をしています。また、田植えや農作業の体験イベントも実施しています。本プロジェクトは、休耕農地だった土地を開墾・活用し、「体験農園」(レンタル制市民農園)をスタートさせます。農業初心者でも美味しく、安全安心な野菜づくりができるよう、対面およびオンラインでの栽培サポートをします。農作業学習会を実施し、利用者同士の交流やつながりづくりに努めます。 農業を通じた心身の健康増進につなげることや地域農業の持続化を目指します。

【1】作物本来の味が楽しめる「自然農法」の魅力

「自然農法」とは、農薬や化学肥料を使わず、自然を模した環境の中で野菜が持つ生命力を生かして栽培する農業の方法です。
一般的に普及している「慣行農法」は、農薬を使用して作物の病気・虫食いを抑制することや、化学肥料で成長を促します。
対して、より安全性の高い作物を作るために生まれた農法が、先述の自然農法であり、また有機JAS認定農薬や有機肥料等を使用する「有機農法」です。

慣行農法に比べて、自然農法を取り入れているところは少数です。
日本の市場で流通している野菜は慣行農法によって作られたものがほとんどで、有機農法の割合は農林水産省の「有機農業をめぐる事情」(令和元年8月)の「有機農業の取り組み面積」によると約0.5%、また自然農法となるとその割合はさらに減ります。

自然農法で作られる野菜は、慣行農法で作られる野菜と比べてゆっくりと成長します。
そのため収穫するまでに、時間と手間がかかります。
自然農法は、農薬や化学肥料などを使用しないため作物にえぐみが出にくく、栄養分の多い皮も一緒に食べることができ、作物本来の味が楽しめます。

【2】関わった方を「まんがら」に!「まんがら農園」のこれまでと今。

「まんがら農園」の代表の野満 育朗さん(以下、野満代表)は、1995年に筑波大学農学部を卒業後、製薬業や醸造業、通信業等の会社で働いていました。
転機となったのが、その後の放浪の旅で、北インドの標高4,600mにあるヒンドゥーの聖地での瞑想との出会いでした。
自給的な暮らしや農的な暮らしを志すようになりました。

野満 育朗さん

愛媛県出身の農学者である福岡正信氏の著作等を通して自然農法を学び、自然農法の実践者である川口由一氏の主催する赤目自然農塾で実際に自然農法を習得しました。
就農のために軽ワゴンで全国の農家を訪ねて見つけたのが、愛媛県西条市でした。
そして、2004年にご夫婦で大阪府から西条市に移住し、新規就農しました。

「まんがら農園」は、東に瀬戸内海が見渡せ、南に石槌山、四国山脈を望みます。
南東に開けた日当たりの良い里山、愛媛高縄山系のきれいな水や自然溢れる恵み豊かな場所です。

野満代表は、何年も耕作放棄地になっていた約3,000坪の場所をほとんど人力だけで開墾し、その場所を「まんがら農園」としました。
農園名の「まんがら」は、インドの古代語であるバーリ語で「幸福・幸せ」という意味です。
訪れた方やお米・野菜を食べてくれた方が「まんがら」になる、そんな農園を目指しています。

まんがら農園は現在、年間70種類以上の野菜を育てています。

上記の約3,000坪の土地から現在は1,500坪の土地が加わり、合計4,500坪を所有しています。 
新たに加わった1,500坪は、農地や体験農園として活用するため準備中です。
本プロジェクトでは、第一弾として、1,500坪のうち50坪が体験農園として貸し出されます。

左:まんがら農園 / 右:まんがら農園で採れた野菜

主な活動実績

(1)自然農法での野菜の生産とそのセット販売
自然農法で育てた季節の野菜をセットにして、全国へ発送しています。
「生きている八百屋」をキーワードに、旬の朝取り野菜をお届けしています。
新鮮で安全な野菜は、定期便を希望される方も多く、好評をいただいています。

(2)古代米の生産と販売
1平米あたり米ぬか1キロを混ぜ込む「まんがら農法」という独自の農法で作ったお米の生産や販売をしています。
自然農法、自家採種、稲木干し(いなきぼし※)というこだわりの逸品です。

白米に少し混ぜることで、味も栄養価もグッと上がるので、玄米が苦手な方も「これなら食べられる!」と好評です。
今回のプロジェクトの投資家特典としてもご用意します。

※稲木干し
お米を収穫した後、じっくりと時間をかけて「太陽の光」「自然の風」によって乾燥をさせる「天日干し」の伝統製法のことで、地域によって呼び名が様々である。稲木干しはそのうちの一つ。


(3)田植え体験、農作業体験イベントの実施

日頃、畑や田んぼに触れることの少ない方やそのご家族に田植え体験や農作業体験のイベントを提供しています。
農園に溢れる光や風、虫の声、そして米や野菜が育ち実っている姿を、五感を通して感じていただく非日常な体験となっています。
毎日食べている米や野菜という日常のワンシーンがつながって、「生きている」という実感が深められるひとときです。

 

【3】課題意識とは〜人々の健康増進やQOLの改善、地域の休耕農地を救いたい〜

事業動機・背景、地域課題

新型コロナウイルス感染症の拡大及びこれに伴う行動制限等により、感染に対する不安や行動変容に伴うストレスなど、人々の心身の健康には多大な影響が生じています。
厚生労働省が行った「新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査(令和2年12月25日)」でも明らかになっています。

また、超高齢化社会の日本において、これからさらに高齢者の割合が増えていく中で、現在約10年ある「平均寿命と健康寿命の差」をいかに縮めるかも課題となっています。
その解決のためには、1人1人が自分の力でQOL(※Quality of Lifeの略称で、「生活の質」や「人生の質」という意味)を高める工夫が欠かせません。

近年は、多くの研究からそのための効果のある方法が明らかになってきており、その2つの柱が「運動と自然体験」といわれています。
人間は本来、自然の中で体を動かして進化してきた生き物だからです。
その2つを同時に実現する方法のひとつが、今回提案する「体験農園」であると考えています。

西条市は、温暖な気候や豊かな水資源等に恵まれ、古くから地域の基幹産業として農業が営まれてきました。
しかし、近年、農業従事者の高齢化や後継者不足に伴い、休耕農地、耕作放棄地も増加しています。
利用者が自然の中で過ごしながら、健康増進やQOLの改善につなげること、休耕農地の新たな活用方法の提案につなげる必要があります。

 

【4】西条市版SIBに挑戦。サポート付き「体験農園(レンタル制市民農園)」をスタート!

自然の中で過ごしながら健康増進、QOLの改善をしたい方に、「体験農園」を提案、提供していきます。
今回の体験農園の実施エリア(西条市実報寺)は、約20年間休耕農地でしたが、土地を取得し数年かけて開墾した場所です。
所有するエリア全体は約1,500坪ですが、現在貸し出し可能な畑としては10区画(1区画につき5坪)です。

 

体験農園(レンタル制市民農園)事業の特色

1区画につき年額1万円で利用希望者を募ります。
農業初心者でも美味しく、安全安心な野菜づくりができるよう、対面およびオンラインでの野菜栽培のサポートをします。
また、必要があれば、オプションでプラスαのサポートも行っていく予定です。
プラスαのサポート例として、遠方の方で作業が間に合わないときに管理者のほうで作業の手伝いをすることや無農薬の野菜苗の管理、野菜の販売などがあります。

利用料が1万円前後の体験農園では、場所を貸すだけの場合が多いですが、本プロジェクトでは自然農家による農作業ガイド、SNSやオンラインでの農作業学習会を通して利用者同士の交流やつながりづくりに努めます。

また、まんがら農園のYouTubeチャンネル(「まんがらチャンネル 自給自然農業編」2022年8月時点のチャンネル登録者数:5,000人)での動画配信を行い、利用者に限定せず情報を発信していきます。         
         

利用者層

利用者層は、若年夫婦、子育て中の家族、セカンドライフ世代を想定しています。
県内だけでなく、中四国、関西地方も視野にアウトリーチしていく予定です。

スケジュール

8月まで ・10区画の設定
・利用ルールの検討・確定
・簡易トイレ、物置、井戸堀削とポンプ設置
・シンクなど水回りの整備
・獣害防止策の設置
8月下旬 ・YouTubeなどを用いて、利用者を募る
9月下旬 ・現地説明会と秋冬野菜の種まき、手入れ、収穫の仕方などの説明会
11月下旬 ・インタビュー、アンケートの実施

 

成果目標

(1)体験農園の利用ルールを定め(契約書の作成)、受入れの環境設備が整っている。
8月中に達成を目指して、利用者を受け入れるための環境整備を整えます。
(詳細は、上記スケジュール表にて記載。)

(2)体験農園10区画の利用者を募集し、利用していただく
YouTubeやFacebookでプロジェクトの内容と畑を紹介します。
募集動画は、「まんがらチャンネル」よりご覧ください。
ご希望の方は、動画概要欄に記載のメールアドレス宛にご連絡ください。
8月〜9月中に利用者を決定し、9月18日に現地説明会を実施し、利用いただくための準備に入ります。

(3)体験農園をはじめたことによる心身の変化について、利用者にインタビューまたはアンケートを実施し、その結果のテキストマイニング(※)を利用し可視化する
11月下旬に、体験農園の利用者に向けてインタビューまたはアンケートを実施します。
アンケートは、web上で実施し、回答してもらいます。
その文章をテキストマイニングのソフトを利用して結果を可視化します。

※テキストマイニングとは
「自然言語処理」と呼ばれる解析手法を用いて文章を単語に分割し、出現頻度や相関関係を分析して有益な情報と判断された文字の抽出を行う方法のことです。

テキストマイニング(※イメージ)

 

【5】まんがら農園が実現したいこと。〜本事業により期待できる効果〜

期待される効果や今後の展望

●社会性
・体験農園を利用した方に、心身ともに健康を実感いただきます。
・「自分で食べる野菜を自分で育てる」といった自給力の高い人を増やします。
・休耕農地の新たな活用方法の提案、情報発信をすることで、地域農業の持続化につながります。
・都市部の利用者が、西条市を訪れることで、関係人口になることやその後の移住につながる可能性が期待できます。

●事業性
・体験農園のエリアを拡大し、利用者を増やしていきます。
・YouTubeでの動画配信による広告収入も、副収入にできればと考えています。
・収穫体験は、学校や幼稚園、児童クラブ、介護施設など団体の利用も増やしたいと考えています。
・学習会やマルシェ、コンサートなどのイベント開催、ヨガや瞑想、キャンプなど体験農園以外の健康活動の実践も予定しています。

まんがら農園が目指す未来(長期的なビジョン)

心と体の健康を実現するための社会インフラを、今眠っている資源(休耕農地)を活用しながら整えていきたいと考えています。
子どもの教育においても、農作物を育てることが果たす役割は大きいことが考えられます。
長期的には、農業とそこから見える環境や健康、国際関係などについても学ぶことのできる学校や場づくりなどに発展させたいというビジョンを持っています。

 

【6】運営者メッセージ〜「自然に学び、心も体も健康に」を目指して〜

野満 育朗さん

今回は、20年以上使われずに荒れ果てた農地を再び開墾して、体験農園にしました。
そこには、鳥や虫の鳴き声の響く、景色の良い静かな空間が広がっています。
中山間地の休耕農地が増えている中、その自然豊かな空間を利用しない手はありません。世間ではコロナ感染やウクライナ戦争で社会不安が高まる中、安心して過ごすことのできる時空間は何よりの宝物です。
自然体験も含めた畑での作業は、そんな貴重なひとときを提供してくれます。
そしてなにより、自分で育てたオーガニックの新鮮野菜は栄養価も高くおいしいです!
「自然に学び、心も体も健康に!」をテーマにはじまった今回の体験農園プロジェクトに、どうぞ応援のほどお願いいたします。
皆様のあたたかなご支援をお待ちしております。

投資家特典

2023年3月迄にお一人様につき一点の「まんがら農園で採れた自然農法の『古代米ミックス』」をお送りします。
黒米、赤米、香り米、緑米の4種類のお米が楽しめ、ビタミン・ミネラル・植物繊維を豊富に含み、いつものお米に混ぜれば栄養や美味しさアップが期待できます。



SIBの成果目標

(1)体験農園の利用ルールを定め(契約書の作成)、受入れの環境設備が整っている。
(2)体験農園10区画の利用者を募集し、利用していただく。
(3)体験農園をはじめたことによる心身の変化について、利用者にインタビューまたはアンケートを実施し、その結果のテキストマイニング(※)を利用し可視化する

営業者紹介

会社名 合同会社社会的投資支援機構
代表社員 株式会社未来資本製作所
設立日 2018年9月12日

営業者にはSIB事業に携わった者が在籍しており、本匿名組合契約およびSIBに関する仕組みについて熟知した人材が揃っています。
※本プロジェクトアセットは営業者である合同会社社会的投資支援機構が運営者に委託して事業を実施します。
※当サイトでは、「集団投資スキーム(ファンド)」を、投資の社会性をより強調するため「プロジェクトアセット」と呼んでいます。

運営者紹介

団体名 まんがら農園
設立日 2004年6月21日

愛媛県西条市にIターンした野満ご夫妻が、農薬や化学肥料を使用しない「自然農法」 で新鮮で安全安心な野菜や米の生産と販売を行う。また、田植えや農作業の体験イベントも実施し、地域農業の持続化に貢献する。

●代表 野満 育朗さん
筑波大学農学部を卒業後、製薬業や醸造業、通信業等の会社で就業。
放浪の旅で、北インドの標高4,600mにあるヒンドゥーの聖地で瞑想に出会い、自給的な生活を目指すきっかけとなる。
自然農法を福岡正信氏や川口由一氏達から学ぶ。
2004年より、愛媛県西条市にIターンで移住し新規就農、まんがら農園を開園し現在に至る。
2019年に愛媛大学大学院教育学研究科を修了後、農業と兼業で非常勤のカウンセラーとして愛媛県スクールカウンセラー(東予地域の小中学校)、医療法人Dクリニック(精神科・診療内科)、株式会社クラレ西条事業所に勤務する。

 

プロジェクトアセット対象事業

休耕農地を活用した「体験農園」事業

募集情報

本匿名組合契約名称 西条市SIB まんがら自然塾体験農園スタートプロジェクト
営業者 合同会社社会的投資支援機構
取扱者 プラスソーシャルインベストメント株式会社
出資金募集最大総額 500,000円
出資金募集最低金額 500,000円
出資金申込単位 10,000円 (出資金:10,000円、取扱手数料:なし)
申込上限口数 3口(個人)3口(法人)
募集最大総口数 50口
取扱者の報酬 組成報酬、運営報酬、監査報酬
会計期間 2022年10月01日~2023年01月31日
営業者の報酬 本匿名組合事業利益-匿名組合員の利益-取扱者の報酬
売上金額-事業費用
匿名組合員への分配金額-匿名組合出資金
決算日 2023年1月31日
報告日 決算日から60日以内
分配日 決算日から90日以内の営業者が指定する日 2023年3月の選考会(成果の評価)終了後

事業計画

今後の事業計画

今後の事業計画は、以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画上の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対して分配金額を保証するものでもありません。

(1) 事業計画について

本匿名組合事業は、利用者が自然の中で過ごしながら、健康増進、QOLの改善につなげることと、休耕農地の新たな活用方法の提案、情報発信をすることで、地域農業の持続化につなげることを目的に以下の事業を行います。

1. 自然の中で過ごしながら健康増進、QOLの改善をしたい方に、その場所として「体験農園」を提案、提供していく。
2. 体験農園の所在地:西条市実報寺は約20年間休耕地であったが、土地を取得し開墾した(所有するエリア全体は約1,500坪)。現在、貸し出し出来る畑としては10区画(1区画につき5坪)。
3. 想定する利用者層は若年夫婦、子育て中の家族、セカンドライフ世代。県内だけでなく、中四国、関西地方も視野にアウトリーチしていく。
4. 利用者が気軽に通い作業しやすくするため、トイレや道具置き場、流し台などの設備を整える。
5. 1区画につき年額1万円で利用希望者を募る(LINE等を活用したオンライン&オフラインでの野菜栽培サポート付き)。必要があれば、オプションでプラスαのサポートも行っていく。
6. 体験農園現場やオンラインでの農作業学習会を実施し、自身と利用者もしくは利用者同士の農業を通じた交流やつながりづくりにも努めていく。
7. YouTubeチャンネル(「まんがらチャンネル 自給自然農業編」2022年7月時点のチャンネル登録者数:4300人)での動画配信を行い、利用者に限定せず情報発信していく。

(2) SIBの成果目標と支払い条件に基づく分配について

1. 体験農園の利用ルールを定め(契約書の作成)、受入れの環境設備が整っている。
2. 体験農園10区画の利用者を募集し、利用していただく。
3. 体験農園をはじめたことによる心身の変化について、利用者にインタビューまたはアンケートを実施し、その結果のテキストマイニング(※)を利用し可視化する

(3) 事業計画上の実現施策(運営の方針)について

営業者は、2018年の設立以来、ソーシャルインパクトボンド事業を行ってきており数々の実績があります。また、営業者は、本匿名組合事業を事業者に業務委託することにあたり、受託事業者が「西条市版SIB事業」に関する西条市の所定の手続き(書類提出、プレゼンテーションによる審査会等)を経て、適正に採択された事業者であることを確認しています。

分配シミュレーション

1. 成果目標が達成された場合

プラスソーシャルインベストメント株式会社より営業者に対して、業務委託料が支払われます。これを原資として、出資金の償還が行われます。本匿名組合契約では、出資金の元本は償還されますが、それ以上の分配金は支払われません。

2. 成果目標が達成されなかった場合

プラスソーシャルインベストメント株式会社より営業者に対して、業務委託料は全く(0%)支払われません。このため、営業者から匿名組合員に対して、分配金は一切支払われることがありません。

仕組み図

資金使途

ファンド資金は、以下の内容にて使用いたします。

内訳項目 金 額
運営者への業務委託費 500,000円
合計費用 500,000円

(注1)上記の合計費用、内訳項目、金額はあくまでも見込みであり、変更の可能性があります。最終的な費用が上記を上回った場合には営業者が負担し、下回った場合には分配時に返還させて頂きます。なお、返還金額に利息は付きません。また、上記以外に必要となる費用につきましては、営業者が負担いたします。
(注2)出資金の資金使途については、取扱者による監査が行われます。
(注3)状況により、上記資金使途内容について営業者が先に立て替えて支払い、その後、出資金を充当することがあります。
(注4)本匿名組合事業遂行のため、会計期間開始前であっても、営業者が必要に応じて出資金を資金使途内容に従って使用することがあります。

 

運営者 収支計画

収入の部

項目 金額
SIB事業支援金 500,000円
自己資金 500,000円
合計 1,000,000円

支出の部

項目 金額
設備費(簡易トイレ) 50,000円
設備費(井戸掘削と給水設備) 400,000円
設備費(農園侵入防止柵) 100,000円
備品費(自走式草刈り機) 350,000円
備品費(物置) 100,000円
合計 1,000,000円

リスク

匿名組合契約「西条市SIB まんがら自然塾体験農園スタートプロジェクト」の締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。

1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点

本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は営業者が事業者等の関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行うこと、又は指図をすることはできません。したがって、本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、契約期間中において、営業者又は事業者等の関係機関の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点

契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は、同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3. 出資金の元本が割れるリスク

一般的に、本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては、利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
また、本匿名組合契約は、「西条市版SIB事業」を組み込んだ仕組みとなっています。SIBとは、Social Impact Bond(ソーシャルインパクトボンド)の頭文字を取ったもので、社会的課題の解決と行政コストの削減を同時に目指す手法であり、民間資金(匿名組合員が払い込んだ資金)で営業者が優れた社会事業を実施し、事前に合意した成果が達成された場合に、成功報酬が分配金として行政より匿名組合員へ支払われます。
また、SIBの特徴としては、①対象事業は社会的課題の解決であること、②投資モデルは社会的成果連動型であること、③事業形式は行政と民間の連携であること、の3つが挙げられています。

4. 営業者および営業者が業務を委託する事業者の信用リスク

営業者および営業者が業務を委託する事業者の今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保権が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらには出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権。以下同じ。)には、何ら担保権が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行なわれないリスクがあります。さらに、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。

5. 事業形態及び事業環境の変化に伴うリスク

本匿名組合事業は、「西条市版SIB事業」を組み込んだ形態となっており、営業者および営業者が業務を委託する事業者にとって複雑な仕組みが含まれる事業です。したがって、本匿名組合事業については、事業開始後も匿名組合員に対して十分な説明が必要となるケースが発生する、あるいは運営体制の構築または事業の遂行について見直しをせざるを得ないこと等により、安定的な運営を図るまでに予想外の時間を要する可能性があります。

6. 経営陣の不測の事態に係るリスク

営業者および営業者が業務を委託する事業者については、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。本匿名組合契約では、当該リスクに対して各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

7. 資金繰りが悪化するリスク

本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者および営業者が業務を委託する事業者の資金繰りが悪化するリスクがあります。

8. 債務超過のリスク

営業者および営業者が業務を委託する事業者の事業の業績等によっては、今後について営業者および営業者が業務を委託する事業者が債務超過の状態に陥ることも想定されます。
一般的に債務超過状態の会社は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、金融機関等は、債務超過状態の会社への融資を実行しない場合が多く、債務超過の会社は、新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となることで事業継続に支障をきたしたりする可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

9. 資金繰りに関するリスク

本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。

10. 資金調達のリスク

営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。

11. 出資金の送金及び使用に関するリスク

成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を営業者が下した場合には、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従って本匿名組合事業の遂行のため使用されます。このため、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合、又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合には、本匿名組合契約の定めに従い、出資金が各匿名組合員の出資口数に応じて返還されますが、既に支出された費用がある場合等、出資金を返還できなくなった場合には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。

12. 事実の調査に関するリスク

取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び質問に対する営業者からの回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、営業者が事実の調査を誤るリスクがあります。また、取扱者による事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことに、くれぐれもご留意下さい。

13. 大地震・大津波等の自然災害のリスク

大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する事象により、事業の継続について悪影響を受けるリスクがあります。

14. 風評被害によるリスク

伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

15. 許認可等に関するリスク

本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後当該許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

16. 訴訟等に関するリスク

営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては、営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等が悪影響を受けるリスクがあります。

営業者情報

営業者

商号 合同会社社会的投資支援機構
所在地 京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284番地
事業内容 ソーシャルインパクトボンド事業
設立日 平成30年9月12日
代表者 代表社員 株式会社未来資本製作所
決算日 7月31日

取扱者

本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2022年08月31日現在)

商号 プラスソーシャルインベストメント株式会社
登録 第二種金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第396号
本店所在地 京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284
電話番号 0752577814
事業内容 第二種金融商品取引業
資本金 8,000万円
設立日 2016年04月14日
役員 代表取締役社長 野池 雅人
取締役 吉澤 保幸
取締役 里内 博文
監査役 石原 俊彦
監査役 可児 卓馬
事業所所在地 京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284
決算日 6月30日
加入協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会